水泳の世界選手権第9日は22日、福岡県総合プールなどで行われ、男子高飛び込みで前回銀メダルの玉井陸斗は、12人で計6回の試技で争う決勝に臨んだが、腰痛のため2回目以降は飛ばなかった。

 世界水連は、決勝の途中で棄権しても上位12人に与えられるパリ五輪出場枠を獲得できると説明。日本水連は枠を得た選手を代表にするため、玉井の2大会連続の五輪代表入りが決まった。

 水球女子の順位決定予備戦で日本はアルゼンチンに21―11と大勝し、13、14位決定戦に進んだ。

 飛び込みとアーティスティックスイミング(AS)は終了。日本のメダルは飛び込みが銅1個、ASは4個の「金」を含む7個だった。